小顔とえらの関係

小顔になるには、えらの正体について理解することが大切です。その後に、自分に合った小顔に矯正する方法を探し、小顔に矯正する方法を実行していきましょう。

えらとは頬の下、両アゴの出た部分を指します。特に、日本人にはえら張った人が多いようです。えらが張っているのは、えらの部分にある骨が張り出ているからだと思われがちですが、実は違います。

えらが張っているからと言って、えらの骨が張り出ている人ばかりだとは限らないのが実態です。骨以外には、顔についている肉がえら張りの原因となっているケースも多く見受けられます。

顔についている肉は、脂肪やむくみ、たるみによって膨らんでいるため、えらが張って小顔に見えない要因を作っているのです。他には、筋肉もえらの原因として挙げられます。

えらが張る原因と小顔になる美容整形

「えら」が張る要因は、以下の3つが挙げられます。

1）アゴの上に存在して下アゴを動かす筋肉の咬筋
2）そのものの形が張り出している状態の骨
3）アゴの周辺に蓄積された脂肪

ですから、それぞれの要因ごとで、小顔になるための美容整形の方法も異なります 1）の場合ならば「ボトックス注入法」、2）ならば「エラ削りの整形」、3）ならば「脂肪吸引法」が、それぞれ小顔になる美容整形の方法として適しています。

えらを取って小顔になる整形手術

ここでは、整形手術の過程を簡単に紹介します。えらを取る整形手術は、全身麻酔を使用して2〜3時間程度かかります。ですから、入院の必要のない日帰り、もしくは長くて1泊入院が多いようです。

実際の手術方法には、口腔内から行う方法と、外側から行う方法があります。

口腔内からの手術は、ほほの骨を削ったり骨切りしたりするので表面に傷が残ることはありませんが、外側からでは傷が目立たないところに小さく残ってしまいますので、事前に説明をしっかり受けて選択することが大切です。

顔とは言え、骨の整形手術ですから、術後の腫れが強く、腫れが引くまでに3〜4週間必要になります。しかし、効果は半永久的です。ただし、血管・神経の損傷や関節の脱臼などになる可能性があり、症例の多い経験豊富な医師の手術を受けることをお勧めします。

えらを解消して小顔になる美容整体

「えら」を解消して小顔になる方法には、いわゆる手術・美容外科で行われる美容整形だけでなく、美容整体院で行われる「骨格矯正」が挙げられます。

骨格矯正では、骨格のゆがみを正しい状態に整え、脂肪を減少させた結果、小顔になることができます。手術を行うことなく小顔になることができる方法としては有効ですが、脂肪についてのみですから、骨が原因となっているえらの場合は効果を得られないこともあることに注意して下さい。