結婚式に送る電報

結婚式に出席できないけれど、お祝いの気持ちは送りたい!そんな場合でよく使われるのが、電報です。

いわゆる「祝電」と呼ばれるもので、結婚式に出席できないあなたに代わって、お祝いの言葉を届けてくれるものです。

ただし、紙として後に残るものですから、その送り方には気をつけなくてはいけません。まず、電報の内容の中で、結婚式にふさわしくない禁句が含まれていないかに注意して確認しましょう。

電報には、お決まりの定例文もありますが、できるだけオリジナルの言葉で気持ちを伝えるのが望ましいでしょう。

結婚式の電報の申し込み方法

結婚式の電報は、NTTの支店・営業所、もしくは電話で局番なしの「115」で申し込むことができます。

受付時間は午前8時〜午後10時までですから、忙しい場合でもなんとかなる時間ではないでしょうか。

また、事前の申し込みは、配達日の1ヶ月前。申し込む際には、電報の届け先・住所、受取人の名前、到着日、メッセージ内容、差出人名前、クレジットの場合は番号と有効期限などが必要になりますから、あらかじめ準備しておきましょう。

結婚式の電報における料金

結婚式に送る電報の料金は「台紙+メッセージ文字数」が基本です。また、到着日の3日前までに申込みすると、割引として料金から150円を引いてもらえます。

メッセージの文字数は、25文字まで66円、以後5文字ごとに90円が追加されます。通常の電報の場合、基本25文字で440円からなのですが、結婚式の電報の場合、オプションサービスにあたります。

オプションの場合は、台紙がかわるために、660円からなのです。この他にサービスとしては、毛筆風書体の電報になるサービス(1通ごとに100円)、配達した日時を通知してくれるサービス(1件ごとに800円)などがあります。

結婚式のおもしろ電報

結婚式の電報は、通常の慶弔扱いの電報だけでなく、結婚式を華やかに演出する、おもしろ電報というものがあります。

友達のような関係ならば、こうしたおもしろ電報で結婚式を楽しくするということをしても良いでしょう。

おもしろ電報には、プレゼントを添えたサービスなどがあり、後に思い出として強く印象に残るというメリットがあります。そもそも電報自体、利用する人は減っていますが、こうしたおもしろ電報で結婚式にお祝いの言葉を送るというシチュエーションは、むしろ増えているようです。

ただし、おもしろ電報は多くの種類がありますから、相手のことを考えて送る必要があります。あくまでも気持ちですから、迷ってしまったら奇をてらわずに普通の電報にしておきましょう。

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