白にきびとは何か

白にきびとは、角栓で毛穴が塞がれて皮脂が外に出ることができず、皮膚が盛り上がるにきびを指します。この盛り上がった部分を潰すと、中から白いものがニュッと出てきます。

しかし、これは毛穴の広がりの原因にもなりかねないので、お勧めできません。また、皮膚の中で盛り上がって潰すことのできない白にきびもあります。

白にきびの原因

白にきびの原因で最も多いのが、メイクをちゃんと落とさなかったり、ファンデーションを厚く塗りこんだりすることです。要するに、毛穴を塞いでしまうということが大きな原因なのです。

毛穴が塞がれてしまうと、白にきびは簡単にできてしまいます。白にきびは、にきびの初期段階ですから、そのうちにケアしなければ、あっという間に症状は進んでいきます。

ただ、ケアしたからといって、すぐよくなるというものではありません。毎日少しずつケアを積み重ねることが、大切です。後になればなるほど治療が難しく、ケアも大変になりますから、早いうちから注意して手をかけていきましょう。

白にきびの治療法は?

白にきびの治療法としては、いくつかの手段が挙げられます。もっとも基本となるのは、日常の食事改善、睡眠・休養等を意識することです。これで大抵の白にきびが治療されてしまいます。

次に、ターンオーバーの正常化が挙げられます。毎日の洗顔で汚れを落とし、肌の再生を促すビタミンCを十分に摂取することが大切です。白にきびが黒にきびに移行して、それに様々な菌が付着して、赤にきびへと移行します。

そうなる前に、肌を可能な限り清潔に保ちましょう。対策としては、白にきびの原因の一つにもなっている、メイクを落とさないで寝るなどをしない、メイクオフの残りがないなど、肌にファンデーションなどを残さないようにすることです。

洗髪の際にも、シャンプーやリンスが顔にかかったまま残っているのもいけませんので、洗髪してから洗顔するように気をつけて下さい。

最後の日常ケアとしては、過剰な皮脂の分泌を抑えることが挙げられます。そのためにはやはり洗顔です。洗顔をきっちり行って保湿をすることで、余分な皮脂を抑えていきます。

肌が乾燥していると、皮膚を保護しようと皮脂を過剰に分泌します。ですから、洗顔後に何もつけずに放っておくことは避け、化粧水などで保湿してあげましょう。

日常ケア以外の治療としては、専門機関での治療が挙げられます。脂性で白にきびの悪化スピードが早い人などは、皮膚科などで治療を行うことも有効です。皮膚科などでの治療法は、飲み薬や塗り薬が中心でした。

これでは、改善されるまでには時間がかかりましたが、高度治療法が開発されるようになると、短期間で白にきびが改善されるようになりました。白にきびを対象とした高度医療には、以下のようなものがあります。

・ ケミカルピーリング治療
・ イオン導入治療
・ レーザーフェイシャル治療
・ IPL治療
・ フォトRF治療
・ 圧出治療

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